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この永遠にどこまでも続いているような長い路地は、桐生本町と小曽根町の境にあります。桐生本町一、二丁目のうなぎの寝床のような町家とおもちゃ箱をひっくり返したような路地裏には、今も変わらぬ暮らしがあります。路地に笑顔で佇むジャズピアニストのチャンドラーさんは、この路地が大好きだという。93年にAETとして来日してこの地に居をかまえていますが今やすっかりとけこんで違和感ゼロ。何でもすんなり受け入れてしまう許容力がどうしてこの桐生にはあるのだろう?とてもじゃない一冊の雑誌で紹介しきれるほど桐生は甘くなかった。本当に奥深いのだ。第2特集には、金敷平の画家「山口薫」を取り上げた。きわめて濃密な一冊。
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