コレクション七 日本画とのひととき
コレクション展の回数数字をデザイン素材として使ってきましたが、日本画展ということで漢数字(七)表現にして、タイトルや解説文等も縦組にしてみました。
さて、長いことアートとデザインの世界に関係してきましたが、何故か日本画とはあまり縁がありませんでした。でもそんな中で、このコレクション展に出品している塩原友子氏にはいろいろお世話になっています。今から十数年前、医師の由上修三氏の支援で行った展覧会で私の小品を購入いただきました。また、縁あって塩原友子「わがこころ」(上毛新聞社刊)の書籍デザインもさせていただいたのです。このコレクション展の解説にもあるように、いったい日本画ってなんだろう?と考えてみると塩原氏の作品には、そういう枠組みを忘れさせてくれる縦組ではない作品が多いのです。だからあらためて日本画家塩原友子と聞くと何だか不思議な感じを覚えます。
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