227 ツミツミピクニック in 群馬県立近代美術館/「TSUMIKIT」
木片を使って遊びながらさまざまな感覚経験やコミュニケーションを促す「TSUMIKIT」の第2弾が、高崎の群馬県立近代美術館において行われました。美術館ホールという環境で、しかも参加者数が読めないワークショプとあって木片の調達は、前回の高崎市市民活動支援センター(高崎市教育委員会主催)をこえるかなりの量を用意しました。その広々としたのびやかな空間を外部空間にみたてて参加者グループがあたかもピクニックするかのように、ここかしこにシートを敷いて「ツミツミピクニック」をするという仕掛けです。入口には山積みの木片が出迎え各所に設けたコーナーでいくつかの指令、例えば身体と心をほぐす「ツミキット体操」。「ざらざら」「つるつる」「トントン」「クンクン」など木という素材にグッと近づける体験等をしてからそれぞれが自由に楽しみます。木片で文字メッセージを作ったり、この場の環境を上手く利用した創造的な積み方を試みたり、型にはまらない表現を見せてくれました。また、今回も木片に彩色して自分だけの積み木を作って持ち帰ることができました。
2013/1/27 10:00~15:00
群馬県立近代美術館(高崎市綿貫町 群馬の森公園内)
主催:群馬県立近代美術館
企画/実施:寺澤事務所・工房
協力:清水製凾、育英短期大学、中央情報経理専門学校保育福祉課
群馬県立近代美術館(高崎市綿貫町 群馬の森公園内)
主催:群馬県立近代美術館
企画/実施:寺澤事務所・工房
協力:清水製凾、育英短期大学、中央情報経理専門学校保育福祉課