229 等身大の自分を描こう(中河原保育園)
つい先日まで幼かった子どもたちがどんどん成長して、大人びた言動をしたり手に負えないことがしばしばです。いつの間にか成長した我が子を親たちは実感して、とても頼もしく感じます。子どもたちも自身の変化に気づく良い機会で、自分たちの体の仕組みや成り立ち、お友達との違いにも気付くのです。
大きな紙に横たわって、自身のシルエットを大人たちになぞってもらいましょう。それぞれダイナミックなポーズをとって。頭、顔、肩、腕、手、胸にお腹に腰、足・・・・はて、それぞれの役割と機能は?
現れたシルエットは意外に大きかったのに驚きます。身につけている衣服の様子や手足、もちろん顔や頭髪を描き進めると等身大の分身が姿をを見せます。自分というやつを理解するには、自分自身を描くことでより深く客観的になれます。卒園前の最後の保育参観日でのワークショップです。
卒園式の日、園内に展示しました。(中河原保育園:http://www9.plala.or.jp/nakaho/)