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2013年6月

2013/06/09

228 ナンバーサインと3,000枚の茶葉/お茶工場

造船技術を活かした船底を思わせるダイナミックなプラットフォームを持つこの施設は、多種多様な茶をつくりだす工場です。お茶の製造にふさわしい風光明媚な滋賀県甲賀市につくられたこの施設では頻繁に茶葉等の物資の搬出入が行われ、これらが滞りなく行われるためにプラットフォームのナンバーサインの存在はとても重要でした。庇にあたる稀な位置にサインを配置することを余儀無くされ、限られたスペースに素材感や昼夜の見え方をも考慮したスマートで視認性を考えたデザインがいく度となく検討されました。また、施設内外には、3,000枚を超える茶葉をシンボライズした模様がガラス面にマーキングされ、ブレンド等の製茶作業に欠かせない各スペースにはその工程を表すピクトサインも用意しました。時として無味乾燥な環境になりがちな工場施設を温かみのあるものへとひたすら心がけたのです。
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photo: Satoshi Asakawa

227 ツミツミピクニック in 群馬県立近代美術館/「TSUMIKIT」

木片を使って遊びながらさまざまな感覚経験やコミュニケーションを促す「TSUMIKIT」の第2弾が、高崎の群馬県立近代美術館において行われました。美術館ホールという環境で、しかも参加者数が読めないワークショプとあって木片の調達は、前回の高崎市市民活動支援センター(高崎市教育委員会主催)をこえるかなりの量を用意しました。その広々としたのびやかな空間を外部空間にみたてて参加者グループがあたかもピクニックするかのように、ここかしこにシートを敷いて「ツミツミピクニック」をするという仕掛けです。入口には山積みの木片が出迎え各所に設けたコーナーでいくつかの指令、例えば身体と心をほぐす「ツミキット体操」。「ざらざら」「つるつる」「トントン」「クンクン」など木という素材にグッと近づける体験等をしてからそれぞれが自由に楽しみます。木片で文字メッセージを作ったり、この場の環境を上手く利用した創造的な積み方を試みたり、型にはまらない表現を見せてくれました。また、今回も木片に彩色して自分だけの積み木を作って持ち帰ることができました。

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2013/1/27 10:00~15:00
群馬県立近代美術館(高崎市綿貫町 群馬の森公園内)
主催:群馬県立近代美術館
企画/実施:寺澤事務所・工房
協力:清水製凾、育英短期大学、中央情報経理専門学校保育福祉課

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