コレクション9 名画の餐宴ーベスト・コレクション
このコレクション展は名前の通り昭和初期に建てられたという群馬県庁昭和庁舎で続けられました。そんな昭和庁舎昭和の趣にあった展示企画ということでコレクション9のビジュアルは少しばかり装飾的なタイトルとバックの地紋もそんなことを意識したものになりました。ベスト・コレクションとあるように県立近代美術館のコレクション1,700点の中から選りすぐりの東西の名画が展示されたのでした。「名画の餐宴」のタイトル周りにある葉っぱや木の実のシルエットは美術館がある群馬の森で採取したものです。馬のシルエットもやはりそこのあるブルデルのブロンズ像からなのです。裏面の地紋は表面のルドン作《ペガサスにのるミューズ》の部分を使っています。
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