186 夏休みの絵日記「とうさんよろしく」
いつもよりちょっと早く梅雨が明けました。数日すると子どもたちは、夏休みになります。残念なことにおとなになるとだんだん夏期休暇への期待はうすれてしまって、お荷物のように感じることすらあります。でも我が子が幼いころの夏休みは格別です。子どもたちは解き放たれた自由な時間を手にいれ、思いっきり遊ぶ夏休み。真っ黒に日焼けしてお風呂に入るとお尻が真っ白けで、こんなに色白だったかと驚かされます。とにかくいつもと違う日々がある。でも当然、宿題という悩ましい荷物があったりなんかして・・・。夏休みの宿題の定番といえば絵日記だった。近頃もそうなんだろうか? ここに家族旅行を克明に記録し、その楽しさを豊かに表現した絵日記があります。それを見るとあの時のあの場所へすぐにタイムスリップさせてくれます。絵日記の魅力は、文字で表せないことを絵で、絵で伝えきれないことを文字でと互いに補うので内容に奥行きがでます。だから楽しい思い出を封じ込めるのには最適なのです。今年もとうさんがんばります。