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2010/02/06

199 男の子という生きもの

 アトリエの男どもはいつもはなかなか作業が始められなっかたり、すぐに飽きてしまうことが多く、終いには大騒ぎになって呆れるほど集中できないそんな甘ったれで、落ち着きの無い面倒な生きものだ。でも、何やらみんなで企んで作業しだすとうまく役割分担して力を合わて作業に取り組むのは、いったいどうしてなんだろう。その熱心さはどこからやってくるのだろう。持ち寄ったビー玉を転がすための傾斜のあるコースをつくるアトリエ内の建設現場では、コースとなる段ボールをカットして資材の準備をするものあれば、それらをつなげるもの、傾斜を調整しながら足場をつけるもの、ときよりビー玉を転がして具合をみるものとそれぞれのキャラクターと技術、持ち味をいかした役割が発生している。個々での作業の時では、決してみられない生き生きしとした姿がそこにありました。まだまだ連携は悪いもののひとつのチームが存在していました。男の子たちが野球やサッカーのゲームに夢中になったり、会社や現場でプロジェクトに打ち込む社会性の強い生きものであることがよくわかるアトリエでした。

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